月報と計画性(2022年3月)

3/5 富士吉田
3/12 藤沢湘南台
3/18-21 高松直島岩黒島坂出
3/25夜 ワクチン接種
3/30 ニュー新橋ビルと江戸東京博物館

月報です。
毎週末、何かしらのトピックスありつつ、今はもうまとめる気力がないです。でも怒涛のインプット期間ですね。
色んなことをみてみたい、略して「ことみ」の勢いです。
お出かけ頻度とそれにまつわる知識の増強。それからお出かけを通したインプットをより良いものにするためのスケジューリングも、そこそこ入念に(当社比)。

特に香川はそう簡単には再訪できない土地なので、バスの乗り換えや徒歩での所要時間まで、みっちり検索!駆け足気味に回らねばならない土地に関しては見落とし少ないように予習もきっちりでした。
例えば、旅行に出る前から「朝うどんが食べたいので高松に宿を押さえている二日目の朝は早起きをする!でも見つけたうどん屋の近くには名建築があるので(docomomoを見て調べた)少し早起きしよう。そしてその建物の見どころも少し調べておくか」みたいな計画の立て方です。

その旅の中で起きたアレコレの話はまた後日まとめるかもしれませんが、新境地の見える、いい旅でしたよ。


それから、最近ものを書くことに行き詰っていたのだけれど、よくよく考えると、私は旅も書き物も、即興に偏りがちというか、まずは感覚と勘に身を委ねたい。と純粋さ?野性味?を重視し過ぎているんじゃないかと思ったんです。

(注・平常時の私の旅は、行き先に困ったら「ん〜〜〜、まあ飲み屋のカウンターで聞けばいいか」「ってか、翌朝、酔い潰れて寝坊したら元も無いけどね」みたいなノリが多いです)

でも即興重視の中での行き詰まり感は多少なりあって、そんな時に以前どこぞの歌舞伎俳優さんの語っていた「型あってこその型破り」という言葉が頭をよぎったんです。
そして「今の私は形なしかもしれないな」と思いながら、ならば旅に対する「型」みたいなものを意識したらどうなるのだろうかと。
普段は旅に対し無計画ですが、今回は先人の体験を取り入れ、対象に対し、事前知識を取り入れる行いを含めた「計画性」を大事にして動くと何が見えるのだろうか。と、珍しく裏テーマのある旅をしておりました。



あと今回の月報は「旅の計画性と文字を書く時の計画性」という裏テーマで月報を書いておりますが、私にしては珍しく計画性を持ちながら文章を書いています。
不思議な調子かもしれませんが、色々試してみたいものですね。