疲れては寝転ぶ

このコロナ渦で、再び緊急事態宣言が発令され、夜の街からはすっかり人が減ってしまった。
がんばって、がんばって、一日の仕事を終えたところで、目ぼしい飲み屋はやってない。
そして街が沈めば私も沈み、どうしようもこうしようもない気分。

ただ友人が、ネット越しでも、そのどうしようもない様子を察して、通話に誘ってくれたのありがたかった。
夜の公園でベンチに寝そべり、遠くの町に声を飛ばす。ああ私をこのまま引き上げてくれ。

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